- 「Webライターはきつい」
- 「Webライターはつらい」
そういった声をよく聞きます。私自身のWebライター時代を振り返っても、初心者の間は、日々記事を書く中で、「きつい」、「つらい」とよく感じていました。
なので、文章を書くことが好きで始めたWebライターの仕事をきつい、つらいと思うことはごく普通のことだと思います。
しかし、つらい、きつい、という状況が続くのは大変だと思います。それにできることであれば、抜け出したいと思います。
そこで今回は、
- Webライターの仕事がきついと感じる理由
- きつい中でもWebライターを続けるメリット
- Webライターがつらさから抜け出す方法
といった内容についてお話します。ぜひ最後までお付き合いください。
Web系クリエイターに仕事を依頼する企業の発注者責任者
早稲田大学卒。2015年からWebライターとしてWeb業界にデビュー。最初はライターとして年間200記事超えのペースでコンテンツ作成を担当。
その後、コンテンツディレクター、Webメディア運営の責任者にキャリアアップし、累計12のWebメディアをグロースさせる。現在は人材・教育系の会社でWeb事業部での責任者を務め、Web系フリーランスの方々にお仕事を発注している。
自身も現役のWeb人材であると共に、累計で100名程のWeb系職種の方と大なり・小なりのお仕事をしてきた事からWeb系人材のキャリア形成に精通している。
Webライターの仕事がきついと感じる理由とは?
Webライターをしていて、きついと感じることは色々とありますが、その中でも代表的なものについて、お話しします。
なかなか稼げない
Webライターの仕事をきついと思う理由の1つになかなか稼げない、ということがあります。
大前提としてWebライターの案件を見渡すと、低単価の案件の割合が高い、というのが現実です。
ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトを見れば、文字単価1円未満の案件が数多くあります。
参考までに文字単価が1円を下回る低単価な案件ばかりを受けている場合、十分な稼ぎは難しいです
例えば文字単価が0.5円の5,000文字の案件の場合、20記事分受けてようやく5万円の収入になります。(0.5円×5,000文字×20記事)
5,000文字の記事を20本書いて5万円しか稼げないのは、かなりきついです。しかも、初心者のWebライターは1記事を仕上げるのに時間がかかることが多いです。
そのため、時給換算をすると最低賃金を優に下回る条件になることもよくあります。最低賃金以下の条件で働く状況は稼ぎの面でとてもきついです。
関連記事:Webライターが稼げない理由とは?
レギュレーションが厳しい
Webライターとして働く場合、クライアントが定めたレギュレーション(規定)を守る事が求められます。決められたルールを守るだけなので難しくないように思うかもしれませんが、実は簡単ではありません。
案件や依頼が違えば、レギュレーションの内容が異なるのが普通です。
そのため、毎回内容を確認し、案件ごとに規定されたレギュレーション通りに記事を書くことが求められるので神経を使います。
規定されるレギュレーションの項目は案件によって異なりますが、規定される代表的な項目は以下の通りです。
- 本文の中のキーワード比率
- 本文の中に差し込む画像の枚数
- 本文の文字数
- 文末の語尾表現
- 想定する読み手(ペルソナ)の規定
- 一文の最大文字数
以上は一例ですが、案件によっては今よりもはるかに細かくレギュレーションが指定されることもあります。
頑張って記事を納品しても、レギュレーションを守れていないために差し戻しになる事もよくあります。
細かなレギュレーションを頭に入れた上で記事を執筆するのをきついと感じるWebライターは少なくありません。レギュレーションの存在は、Webライター泣かせの要素の一つになります。
孤独感がある
Webライターの働き方をきつい、と思う理由の1つに、働く中で孤独感を感じる事にあります。
Webライターは記事の構成案の作成からリサーチ、執筆までを自分1人で行うことが多いです。同僚や上司もいないので、一人で黙々と作業を続けることが求められます。
マイペースに作業に取り組める反面、実際は孤独感に苛まれてきついこともあります。複数の案件が重なってしまい、精神的にも身体的にもきつい時にも、相談できる同僚はいません。
つらい時やきつい時に気軽に相談できる同僚がいないのは、孤独が苦手な人には相当きついです。
オン・オフの切り替えがしにくい
仕事のオンとオフの切り替えが難しいのも、Webライター生活をきついと感じる理由の1つになります。
Webライターは基本的に自宅での作業が中心です。そのため、仕事場とプライベートの線引きがあまりなく、常に仕事に追われている感覚に陥りがちです。
作業をしていない時でも頭はずっと仕事のことを考えている、というのもよくある話です。それに、納期が定められた働き方になる以上、休みの日も納期の存在が頭にチラつくこともあります。
以上のように、オンとオフの切り替えがしにくいため、常に仕事が頭から離れないようなきつさがあります。
スケジュール管理が難しい
Webライターの仕事をきついと感じる理由の1つに、複数の案件のスケジュールを管理して納期に間に合わせることがあります。
Webライターは一つの案件だけで生計を立てるのは難しいです。そのため、必然的に複数の案件に並行して取り組むことになります。
複数の案件の納品期日が近く、スケジュールが詰まりすぎると、精神的に疲弊してしまうことも多いです。特にクライアントからの突発的な修正依頼が重なってしまうと、納期に追われて地獄を見ます。
複数の案件の納期を把握し、各案件の期日を守れるように仕事のスケジュール管理を行うのは非常に大変です。スケジュール通りに仕事を進めるのが苦手な人の場合は、とくにきついと感じるはずです。
苦手なジャンルの記事も書かなければならない
Webライターは自分で受ける案件を選べますが、初心者のうちは選んでばかりいると仕事を得にくいのが現実です。
そのため、初心者のうちは自分の得意分野ではないジャンルの記事を執筆する仕事も受けざるを得ないことがよくあります。
興味がない、または苦手なテーマについて執筆する場合、リサーチに時間もかかりますし、調べること自体が苦痛に感じることも発生します。
私自身、留学経験がないにも関わらず、留学に関する記事を書くことになり、リサーチに苦しんだことがあります。
Webライターは比較的自由度が高い仕事とはいえ、必ずしも好きなことばかりできるわけではありません。
特に実績がない間は執筆する記事の種類やテーマを選べないために、思いのほか、きつい経験をする恐れがあります。
納期が重なる生活がきつい
Webライターの働き方がきつい、と感じる理由の1つに常に納期に追われているような感覚に苛まれる事があります。
先述した通り、複数の案件を同時進行する必要があるため、各案件の納期を念頭におきながら働く必要があります。
仕事に期日があるのは当たり前だとしても、ずっと納期に追われる生活が続くことは、精神的にかなりきついものです。
フリーランスという同僚がいない働き方のため、忙しいから、と気軽に誰かに手伝ってもらうわけにもいきません。
案件の進行状況により納期が重なったタイミングなどは、納期に間に合わせるために連日深夜まで働く必要がある場合もあります。
以上のように、納期の存在に生活リズムが支配される生き方をきついと感じることもあります。
周りの人に働き方が理解されないのがキツイ
Webライターを続けていてきついと感じる理由の1つに周りの人に働き方が理解されにくいことがあります。
在宅で働くWebライターの働き方は、総じて家族や周りの人には理解されにくいものです。
特にオフィスに出社するのが普通の働き方、と思っている人には自宅にいる姿を見て無職と思われることもあります。
私自身、親と同居した環境でWebライターの仕事をしていた際には、家で働く働き方を両親に理解されませんでした。
しかも、日中家にいたために無職と勘違いされたり、Webライターの仕事を単発のアルバイトと思われていました。
周りの人に働き方が理解されず、Webライターという仕事を否定され続けるのは精神的にきついものがあります。
毎日記事を書き続ける生活がきつい
Webライターの仕事をきついと感じる理由の1つに記事を書き続ける毎日に疲弊してしまうことが挙げられます。
ほとんどのWebライターは書くことが好きでWebライターの仕事を始めます。そのため、当初は好きなことでお金を稼げることに幸せを感じる事もあります。
しかし、実際に仕事にしてみたら想像以上にきつい、という理由で挫折するWebライターは少なくありません。 なぜなら、毎日記事を書き続ける生活を続けると、心身の両方で疲労がたまってくるためです。
まず心の面でいえば、毎日記事を書く場合、同じことを毎日やるので、飽きが生じてきます。
そして、身体面でいえば、毎日タイピングをすることで指が痛くなることや毎日パソコンを長時間見るために、目が痛くなることもあります。
以上のように、毎日記事を書く生活は、文章を書くのが好きな人であっても心と体が疲れが溜まる事があります。
そのため、記事を毎日書く生活をきついと感じるのは自然なことです。
つらい事も多いWebライターに向いている人と向いていない人
Webライターの仕事のきつい事やつらい事についてお話してきましたが、きついと感じている場合であっても辞めない方が良いケースは少なくありません。
というのもWebライターの仕事は、向き・不向きがあり、向いている人の場合は今きついと感じていても続けていれば、近いうちに収入の面でも働く時間の面でも大きく改善する可能性があるためです。
そのため、Webライターの仕事を続けるかどうかは、今きついかどうかよりも、適性の有無で決めた方が良い事があります。
適性の有無を見極めて頂くためにも、Webライターに向いている人と向いていない人の特徴についてこれから解説します。
Webライターに向いている人の特徴
今は始めたばかりでつらいかもしれませんが、これから取り上げる特徴を持つ人はWebライターに向いています。
- 文章を書くのも読むのも好きである
- 文章の小さな違和感に気付き、内容を確認する習慣がある
- 与えられた仕事は期日を守ってやりとげる責任感がある
- 知識や経験が豊富で引き出しが数多くある
- メールやSNSのDMのやり取りでも文章にこだわる
- ネット上で何かを調べるのが好きである
- 常に勉強する姿勢がある
- 一人で黙々とパソコン作業をしていて苦にならない
- リモートワークを中心とした働き方を今後も続けたい
今取り上げた特徴の全てまたは、大部分が当てはまる場合は、Webライターの仕事との相性が良いです。
あなたに該当する項目があるのであれば、適性という観点では高いので、きつい、と感じていても、続ける価値があります。挫折せずに続ければWebライターとして大成する可能性は十分にあります。
Webライターに向いていない人の特徴
次にWebライターに向かない人の特徴をまとめてみましたので、ご覧ください。
- 他人の書いた文章を読むのが苦手
- 細かいことに気付かないorスルーする
- 気になったことを質問せずに自己完結する傾向がある
- 安定した月収や週休2日を維持したい
- 自己管理が苦手である
- 仕事の質へのこだわりがない
- 新しい知識を学んでいくことに抵抗を感じる
- 情報収集をするのが苦手である
- 学生時代に国語が苦手だった
- 論理的な思考力が弱い
- 文章を書くことがあまり好きではない
上記で取り上げた点に複数該当する人は、Webライターを続けていてきついと感じるのであれば、仕事を変える事を検討する価値があります。
なぜなら、適性という点では課題があると考えられるので、続けてもWebライターとして大成するとは限らないためです。
適性が高くない上に続けていてきついと感じる場合は、辞めるのが有効な選択の1つである点は押さえておきましょう。
きついと感じる中でWebライターを続けるメリットとは?
次に、きつい、つらいと感じる中でも、Webライターを続けることで得られるメリットについて解説していきます。
他の仕事と比べると自由な働き方ができる
きついと感じる中でもWebライターを続けるメリットは、働き方の自由度を享受し続けられる事です。
Webライターは自宅のみならず、カフェや旅先など、働く場所を選べる自由度の高い仕事です。中には全国色々なところを飛び回りながら隙間に記事を書く、という働き方をするWebライターもいます。
また、働く場所に加えて働く時間帯も自分で選べます。朝が弱い人であれば、昼から仕事をすることもできます。それに、納期ありきのWebライターの働き方の特性上、納期さえ守れば平日に旅行に行くこともできます。
納期さえ守れば、好きな場所で好きな時に働くことができるのが、Webライターは他の仕事と比較すると自由な働き方できます。
そのため、Webライターを続ければ、他の仕事にはなかなかない働き方の自由度を享受し続けられます。
Webライティングのスキルを伸ばすとキャリアが広がる
Webライターを続けてライティングスキルを磨いていくと、他の職業や分野でも活かすことができます。
Webプロデューサーをしている私自身、Webライターの経験があるため、Webで読まれるコンテンツの企画をよく依頼されます。また、わかりやすく簡潔な文章を書ける能力は、どの仕事でも役に立ちます。
以上のように、Webライティングのスキルは汎用性が高く、身に付けておいて損はないスキルなのです。
そのため、Webライターを続けてWebライティングのスキルを磨き続ける事はキャリアを広げられるチャンスがあります。
新しい知識や情報に触れる機会が多い
Webライターを続けるメリットの1つに色々な分野の知識を増やせることがあります。
Webライターをしていると、自分の興味があるテーマだけでなく、はじめて関わるテーマの記事を書くこともあります。知らない分野のリサーチをすることを通して、新たな知識を増やすことができます。
私自身、Webライターの仕事を通してFXや資産運用について詳しくなった過去があります。
そのおかげで、投資をはじめるきっかけになりました。私の話はさておき、Webライターの仕事をすれば、今まで知らなかったことを知る機会に恵まれます。
知らなかったことを知り、人生が変わるチャンスに巡り合うことができる可能性があるのがWebライターを続けるメリットの1つです。
つらい状態を抜け出してWebライターとして成功するためにやるべき事
Webライターの仕事がつらいと感じているあなたは、今の状態を一刻も早く抜け出したいと思っているはずです。
ですが、本音を言えば、つらい、きつい状況を抜け出すだけではなく、Webライターとして成功したいと思います。
そこでここからは、つらい状態を脱却してWebライターとして成功するためにやるべきことについて解説していきます。
SEOライティングやWebマーケティングを学ぶ
Webライターとして稼いでいくためにも、SEOライティングやWebマーケティングの知識を付ける事をおすすめします。
SEOライティングやWebマーケティングの学習に取り組み、知識をつければ案件の獲得にも単価アップにも繋がります。
なぜなら、SEOライティングができるようになればSEOライター向けの案件に挑戦できます。それに、Webマーケティングを学べば企画が伴うコンテンツ作成案件に採用されやすくなります。
どちらも通常のWebライター向けの案件よりも単価高い傾向があります。
学習は書籍で進めるのが無難
SEOライティングとWebマーケティングの学習方法としては、書籍で学んでいくのがおすすめです。
なぜなら、書籍の場合、費用を抑えられる上に電車の中や空き時間といった隙間時間でも学習を進められるからです。そのため、時間とお金の両面の負担を抑えながら学習できます。
SEOライティングとWebマーケティングの学習においておすすめの書籍をそれぞれまとめたので、ご覧ください。
| スキル | おすすめの書籍 |
|---|---|
| SEOライティング | 沈黙のWebライティング |
| Webマーケティング | Webマーケティング最強の1冊目 |
2冊の書籍のポイント
「沈黙のWebライティング」は、検索エンジンに評価されるコンテンツの書き方や分かりやすい文章の書き方等がまとめられた書籍です。ストーリー形式でまとめられているので、何よりも読みやすいです。
ページ数は全部で600ページを超えるので、非常に長いです。ですが、SEOライティングに必要な知識が網羅的に掲載されているので、おすすめの1冊です。
「Webマーケティング最強の1冊目」は、1冊の中でWebマーケティングの戦略作りのポイントやWeb広告、SEO、SNSの活用術といった代表的なWebマーケティング施策のポイントまで解説されています。
企業が実施する主なWebマーケティングの全体像を1冊で学べるので、きちんと読めばWebマーケティングに詳しくなります。
アピールできる実績を作る
Webライターとして成功するためには、成果として示せる実績を積み重ねることが欠かせません。
なぜなら、実績は「あなたがどんな価値を提供できるライターか」を示す最も信頼性の高い証拠だからです。
Webライターにお仕事を依頼する企業側はスキルや意欲よりも、実際に成果を出した実績を重視します。
そのため、企業側に対して明確にアピールできるだけの実績を築いているかどうかはWebライターとして成功できるかどうかに大きく影響します。
たとえば、SEO記事で上位表示を達成したり、継続的に特定のジャンルの記事を書き続けていることは、それ自体が強力な実績です。
以上のような実績を積み重ねていくことは実力の証明になる以上、より単価の高い案件の受注もしやすくなります。Webライターとして成功するためには、実績を積み重ねる事が近道になる事は押さえておきましょう。
作業環境を整える
Webライターとして成功するためには、集中して作業できる環境を手に入れる事も大切です。
快適な作業環境を整えることで、生産性が上がり、記事の質も安定します。
そのためにもまずは、長時間座る仕事だからこそ椅子にはこだわりましょう。
体格に合った椅子を選ぶことで、腰や肩への負担が減り、集中力が続きます。ゲーミングチェアのような長時間作業向けの椅子の利用を検討することもおすすめです。
次に、机の上は常に整理整頓しておきましょう。
余計なものが目に入ると注意が散りやすく、集中力が下がります。作業を始める前に一度片付けるだけでも、驚くほど作業効率が変わります。
また、自宅だと集中しにくい人は、カフェやコワーキングスペースを利用するのも効果的。
環境を変えることで気持ちが切り替わり、作業に集中しやすくなります。
以上のように、作業環境を整えることは効率と集中力を高める事に繫がる以上、Webライターとして成功したいのでしたら作業環境にはこだわりましょう。
引き受ける案件を選ぶ
Webライターとしての案件選びのコツは、低単価案件を避けることと受ける案件の分野を厳選することの2つです
低単価案件をこなしても稼ぎにはなりにくい
Webライター初心者のうちは案件を選べないと思いがちですが、文字単価1円未満の案件ばかりこなしても収入は増えません。
実績をつけるために格安の案件を数件こなした後は、初心者でも応募可能な文字単価1円の案件に応募してみたほうが良いです。初心者Webライターでも、このくらいは高望みではありません。
それに、低単価すぎる案件よりもクライアントが良心的なことが多いです。
仕事を受ける分野を厳選する
もう一つのポイントは、記事執筆時のストレスを減らすためにもあなた自身の得意分野に特化した案件を選ぶことです。得意分野というのは、あなたが人よりも詳しかったり、実体験があったりする分野のことを指します。
得意分野を極めていくことは実績になる上に、特定の分野に特化したWebライターとして活動しやすくなります。
モチベーションを保つための習慣を身につける
Webライターの仕事は1人でやる以上、モチベーションを保つのが難しくなることがあります。モチベーションを保つためのポイントは目標設定と適度な休息です。
目標設定が重要な理由
目標設定をすれば、目指すべきゴールが明確になるので、行動を継続しやすくなります。目標設定する際のポイントは、最初は金額ではなく、受注する案件数にすることです。
Webライターとしての経験値が足りないうちは、単価が安い案件がほとんどなので、目標とする金額の達成は難しいためです。
一方で、案件数であれば、単価に関係なく受注すれば1件になるので、達成しやすい数値的な目標になります。
目標とする案件数は、専業か兼業かでも違ってきますが、まずはあなた自身にとって無理のない範囲の目標設定をしましょう。1つの目安としては、専業なら月に15〜20記事。
兼業であれば、月に5~7記事くらいにおいてみるのが良いでしょう。
適度な休息をとる事が重要な理由
適度に休息日を設けることも重要です。個人的には、丸一日休息を取れる日を週に1日は設けることをおすすめしたいです。週1日の休みを前提とする場合、万一体調不良などの突発事態が起きた時の予備日にもなります。
休む日を設けたうえでWebライティングの仕事に取り組む場合、だらだらと働けなくなるので、業務効率を上げる意識が高まります。それにより、記事執筆に要する時間を短くできる可能性が高いです。
また、適宜の休みがあるからこそ、心と体をリフレッシュできるので、Webライティングの仕事に前のめりに取り組めるはずです。
Webライターを続けていてきついと感じる人がよく抱く疑問
次に、Webライターを続けていて、きついと感じている人たちがよく抱く疑問について、答えていきます。
どうすれば高単価案件を獲得できますか?
高単価案件の獲得するためには、スキルの向上と向上したスキルを反映させたポートフォリオの準備をするのが一番です。
スキルに関しては、当記事の前半部でも掲載したSEOライティングとWebマーケティングのスキルがおすすめです。どちらか1つでも身につければ、より単価の高い案件に応募することができます。
ポートフォリオの準備を前提とした、高単価な案件獲得の理想的な流れは以下の通りです。
- スキルを身に付けて、スキル保有者向けの案件を受注して納品をする
- 納品した後には難易度の高い案件の納品実績をポートフォリオに記載をする
- 上記を繰り返すことで、経験と市場価値を積み上げていく
- 積み上げた実績により、より単価の高い案件に応募をする
- 無事に応募したより高単価な案件の受注に成功する
上記の流れを意識して活動を続けていけば、いずれは高単価な案件を受注できるWebライターになれるはずです。
どうすれば継続案件を獲得できますか?
継続案件を請け負うためには、クライアントとの信頼関係構築が欠かせません。クライアントとしては、継続的に仕事をする相手には、実力と同様に信頼感や安心感を求めるためです。
クライアントとの間で信頼関係を築くために心がけたいポイントは、以下の通りです。
- レスポンスはできるだけ早く、遅くとも24時間以内にする
- 不明点を思い込みで進めず、適宜確認する習慣を持つ
- 納期を守り続ける
- 常にレギュレーションを守り続ける
- 誤字・脱字のない質の高い記事を納品し続ける
- クライアントに連絡する文面を丁寧で簡潔にする
どれも当たり前のことではありますが、こういった一つ一つの積み重ねが信頼獲得に繋がります。
クライアントは、実力だけではなく、信用ができ、気持ちよく働けるWebライターに優先的に仕事を依頼したい、という本音を持っています。
そのため、クライアント側の本音を把握し、安心して仕事を任せられる存在である事が伝わるような立ち振る舞いを心がけましょう。
仕事のつらさの相談ができる仲間はどうやって作れますか?
Webライターとして働く事のつらさの相談ができる仲間を作るコツは、同じ立場で働くWebライターの友達や知人を増やす事です。
Webライター同士が集まるコミュニティやSNSを活用して、同業者との繋がりを作っていきましょう。
X(旧Twitter)でWebライターにまつわるハッシュタグを検索するとWebライターがたくさん表示されます。
表示されたWebライターをフォローしていくだけでも、繋がりができます。ハッシュタグの一例としては、「#Webライターとつながりたい」等があります。
より深いつながりを求めるのであれば、オンライン勉強会に入ったり、Webライター向けのオンラインサロンに入るのもありです。
あなたと同じ立場で働く人に相談をすれば、共感してくれたり、アドバイスをもらえることが期待できます。
そのため、Webライターとして働くことに伴うつらさを相談できる仲間が欲しいのであれば、Webライターの知人・友人を作るようにしましょう。
はじめてのジャンルの記事を書くときの対策は?
未経験のジャンルの記事を書く際には、Web検索と書籍でのリサーチの両方を行いたいです。
Web検索は手軽に知識をつけられますが、ネット上の情報は誤った情報や内容が薄いことも少なくありません。
そのため、未経験のジャンルの知識をつけるのであれば、ネット検索と併せて書籍を利用することを考えたいです。書籍を読む際にネックは書籍代ですが、図書館を使えばお金はかかりません。
それに、図書館を使わずとも、kindle Unlimitedを契約すれば費用は問題になりにくいです。kindle Unlimitedは月額制の電子書籍の読み放題サービスなので自宅で何冊でも読めます。
金額も1,000円以下なので、大きな負担になりません。それに電子書籍である以上、スマホにデータを保存し、読み返したくなった時に読み返せる点も魅力的です。
ネット検索に加えて図書館やkindle Unlimitedを利用して書籍経由の情報収集もすれば、未経験ジャンルにも詳しくなれます。
どうしてもライターを続けるのがつらいときはどうしたらよいですか?
Webライターを続けるのがつらく、記事の執筆業務を遂行することが難しくなった場合は、一時的に休息を取る事を検討しましょう。数日のリフレッシュで回復することも多いです。
ただし、数日休んでもつらい状態が続く場合はカウンセリングやメンタルヘルスのサポートを受けることも考えましょう。気づかずに心身を病んでしまっていることも考えられます。
また、万が一既に心身が限界を迎えてしまった場合は、今引き受けている案件を辞退して今すぐにても休みましょう。無理に続けると心と体が壊れる可能性があります。
一定期間休み、心身のエネルギーが回復した後にWebライターの仕事を再開するか、別の仕事を始めるか考えるようにしましょう。
ひどいクライアントに巡り合った場合はどうするべきですか?
ひどいクライアントに出会った際には、適切な相手に相談をしたり、新規の仕事を引き受けないようにしましょう。
クラウドソーシングサイトを介して受注した仕事であれば、まずは運営側に相談をするのが一番です。状況次第では運営側がクライアントに注意をしたり、何らかの対処をしてくれることもあります。
一方で、クラウドソーシングサイトを介さずに契約した場合、新規の仕事を引き受けないようにするのが一番です。加えて本当に困った時には、弁護士を含めた法律のプロに相談をしてみるのも良いでしょう。
法律のプロに相談する際のネックは金銭面ですが、法テラスのように回数制限があるとはいえ、無料で簡易相談ができる環境はあります。自力での解決が難しい場合は、一度無料相談を利用してみると良いでしょう。
いずれにせよ、Webライターには、顧客を選ぶ権利がありますし、トラブルを一人で背負う必要がありません。
そのため、ひどいクライアントとは距離を置くことや適切な相手に相談をすることを通して、我慢し続けないようにしましょう。
働く時間が長くなってキツイのですが、どうするべきですか?
まずは何にどれくらい時間を費やしているかを把握し、タイムマネジメントの見直しをしてみましょう。特に各タスクごとに費やしている時間を1日単位でメモをするのがおすすめです。
明らかに時間がかかっているタスクや作業がある場合、時間を削る工夫をしましょう。例えば、リサーチに時間がかかっている場合、タイマーなどの時間管理ツールを活用して、時間を区切るのがおすすめ。
リサーチのようにいくらでも時間をかけられてしまう作業の場合、時間を決めることでその時間内に収まることもあります。また、あまりに案件数が多い場合、意図的に仕事を減らすのも1つの手。
長時間働き続ける生活は続かないので、心身に限界が来る前に時間の使い方を見直すようにしましょう。
眼精疲労や指の痛さがきつい場合はどうするべきですか?
私自身も苦しんだのでよく分かりますが、Webライターとして働いていると、眼精疲労や指の痛みに苦しむことがあります。それぞれの対処法のポイントを自身の経験からお話しします。
眼精疲労を改善するコツ
眼精疲労を改善するコツは、定期的に目を休めることと目に届く刺激を減らすことです。目を休める点については、1時間に5分程度はパソコンから目を離し、目をつむったり、遠くを見たりするようにしましょう。
また、疲労を軽減する目薬を1日に数回利用するのもおすすめです。目に届く刺激を減らすためにも、ブルーライトカット眼鏡の利用やパソコンの画面との距離をなるべく空けることも経験上有効です。
指の痛みを改善するために心がけたいこと
長時間のパソコン作業で指の痛みが生じた時には、意図的に指を休めるようにしましょう。
1つの目安としては、30分単位で数分間はタイピングをしない時間を設けると良いでしょう。また、キーボードを強く叩くことは指を痛める事に繫がるので、軽いタッチに改善することを心がけたいです。
それに金銭的に余裕があれば、指の負担がかかりにくいキーボードの購入も検討したいものです。
以上のように、指に負担がかかりにくい環境や働き方を整えることが大切です。
最後になりますが、既に慢性的な指の痛みに悩まされているようでしたら、医療機関に足を運ぶことも検討しましょう。
正社員をしていた時よりもライター生活が苦しいのは普通ですか?
人によるところがありますが、ライター生活のほうが苦しいと感じる人は多いでしょう。
正社員とフリーランスのWebライターでは生活の安定感に大きな差があります。率直な話、安定度でいえば、正社員の方が安定しています。
正社員は毎月の業務時間の目安と月収が決まっており、急に仕事や収入がなくなる心配は基本的には不要。
それに、週休二日も保障されており、年末年始の休みや有休の利用を含めれば、年間で120日ほどの休日があります。
一方でフリーランスのWebライターは、明日仕事が来るかどうかもわからない不安定な働き方です。依頼された仕事を断ったり、依頼された仕事の納品ができない場合、二度と声がかからない可能性もあります。
しかも体調を崩して働けなくなった場合、正社員とは異なり、休職制度もないので突然収入が0になります。働く環境的にはフリーランスのWebライターは正社員よりも大変なケースが多いです。
そのため、一部の稼げているWebライターを除けば正社員時代の方が楽だった、ということはあるかもしれません。
未経験の間はなかなか儲からないのは普通ですか?
未経験というだけで、高単価な案件の獲得のハードルが上がってしまうため、最初はなかなか儲からないでしょう。
なぜなら、未経験のWebライターが応募できる案件は、文字単価で0.3円といった低単価なものが多いためです。
そのため、案件をこなしても十分な収入にならないのが通常なので、Webライター未経験のうちは稼げないのは普通です。
稼げない状況から抜け出すコツは、まずは低単価案件で実績を作り、実績ができた後により単価の高い案件に応募する、という二段階のステップを踏むことです。
また、実績を積み重ねることとあわせて、ライティングのスピードを上げることで1日に書ける文字の数を増やすのも重要です。
受注する案件の単価と業務スピードが上がれば、より単価の高い案件をより多くこなせるようになるので、収入が上がります。
今回の内容のまとめ
最後に改めてWebライターを続けていて、きつい、つらいと感じるのであれば、行っておきたいアクションをまとめてみました。
- 案件選びや作業環境を見直す
- スキルアップに取り組み、より高単価な案件を受注できるようになる
- 目標設定に取り組むとともに、スケジュールを見直すようにする
- 意図的に完全休養を取れる日を定期的に設ける
- 働き方を理解してくれるWebライターの仲間を作る
- 本当にきつい時には数日または一定期間休む事も検討する
- 眼精疲労や腱鞘炎で苦しまないためにも早めに対策をする
まずは上記を試してみてください。それでもつらさが続くようであれば、Webライター以外の道を考えることも検討してみるのが良いでしょう。Webライターを無理に続けることが全てではありません。
今回の内容を参考につらい、きついと感じる現状を変えるアクションを取っていただけると嬉しいです。